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小土橋 陽平 准教授,藤本 一磨(修士2年)らの論文がACS OMEGA誌に掲載されました


小土橋 陽平 准教授,藤本 一磨(修士2年)らが,ポリビニルアルコール(PVA)フィルムの表面電荷を簡便に制御することに成功しました.PVAは, 世界で年間65万トン生産される高分子であり,包装フィルムや化粧品など身の回りの様々な場面で利用されています.しかしながら,その表面電荷はPVA由来のマイナス(アニオン性)であり,プラス(カチオン性)にすることで応用分野をさらに拡張できることが期待されます.これまでカチオン性の天然高分子や合成高分子をPVAに混合することで表面電荷をプラスにする試みが行われてきましたが,水に溶解してしまうことや外部pHにより影響を受けてしまうなどの問題点がありました.小土橋らは,PVAに永続的なカチオン性基を有する3元共重合体を混合し,得られたフィルムに異なる種類の架橋構造を導入することで、水への不溶化と表面電荷をプラスにすることに成功しました.表面がプラスの電荷を持つPVAフィルムは,マイナスの電荷を持つ化合物を選択的に吸着することが観察されました.本研究により得られた新規PVAフィルムは,センサーや分子の吸着システム,抗菌材料への応用が期待されます.本研究は名古屋大学との共同研究により行われ,研究の一部は科研費(基盤C,萌芽), 文部科学省 地域イノベーション・エコシステム形成プログラムにより遂行されました. 本研究成果はアメリカ化学会 ACS OMEGA誌に掲載されました.

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