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教授紹介



笠谷祐史
静岡理工科大学 物質生命科学科 教授
【コメント】
私たちの周りを見渡すといろんな物があります。これらは、私たちが生活する上で、必要な物、 快適にしてくれる物、害を与える物など実にいろいろな物があります。これら物(これを今後は物 質と呼びますが)は、すべて原子・分子が集まって出来ています。そしてこれら物質の持つ性質 (これを物質の性質、つまり物性と呼びます)は、物質の構造で全く違った物性を示します。簡単 な例で、ダイヤモンドとグラファイトを考えてみましょう。どちらも炭素原子が集まって出来ています。 皆さんも知っての通り、ダイヤモンドは現在地球上で最も硬く、グラファイトは鉛筆の芯にも使われ ているようにとても柔らかい、と言う異なった性質を持っています。これは、炭素原子の配列の仕 方に違いがあるからです。そのほかにも、温度や圧力や電場や磁場などを変えると、物性の変 化を起こす物質が、私たちの周りにはたくさん存在しています。

私の研究室では、これら物質の構造(つまり原子や分子がどうのように配列しているか)を、 X線の回折現象や吸収現象を利用して探り、物質の示す種々の物性との関係を明らかにしよう としています。

実験は、写真に示した、本学の機器センターに設置されている回転対陰極型X線発生装置に 単結晶X線結晶構造解析装置(マック・サイエンス社製MXC)や極低温単結晶X線回折装置 (回折計:Huber424 +511.1、低温クライオスタットAPD製)をセットしたものを、ワークステーショ ンなどで制御し、得られたデータをパソコンやときにはワークステーションを使って解析していま す。また、最近はSpring-8と言う放射光実験施設を利用して、実験室では出来ない高エネルギ ーX線回折実験やXAFS(X線吸収微細構造)測定などを行っています。

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